ストレスからくる心の病【うつ病に立ち向かうための治療】

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適切なお薬と十分な休養

笑顔の女性

適切な診断と処方

うつ病の治療にはお医者さんの診断による適切な投薬と十分な休養が必要です。うつ病の治療はおおよそ2つの時期に分かれます。薬物療法を受けながらうつの症状を取り除いていく急性期と、症状の改善が認められ元の生活に戻っていく回復期でそれぞれの段階で治療法が異なります。急性期の間は医師の診断をもとにお薬を飲み休養に努めましょう。うつ病に用いられる薬には症状に合わせて抗うつ薬やその他の薬が使用されますが、その効果の確認には最初の処方からその後の観察の期間も含め4から6週間かけて慎重に行われます。お薬を飲むことで便秘・吐き気・倦怠感などの副作用も出てくるので医師と相談して薬の量や種類を調節しなければいけません。回復期になると症状かよくなって勝手にお薬の量を減らしたり、止めてしまったりすることがありますが自己判断でうつ病の症状を悪化させることがあるので医師の指示に従って薬を飲み続けましょう。うつ病は再発・慢性化しやすい病気なので精神療法により患者さんの否定的な思考パターンを変えたり、対人関係の問題解決したりすることが有効です。

少し休みましょう

うつ病になりやすいのは生真面目で責任感が強い性格の方だそうです。職場でも周りからの視線を人一倍感じながら強いストレスの下で働いていらっしゃる方が多いのでしょう。精神的に強いストレスがかかった状態で治療を続けても薬の効果は現れません。仕事や家事を休むことによる罪悪感から休養をとることができないことも多いと思いますが、家族や周囲の方に協力してもらい精神的にも肉体的にも休養をとることが大切です。職場でもストレスが軽減できるように配慮してもらえるよう上司などに相談しましょう。うつ病の症状として睡眠障害により寝付けない、早朝に目が覚めてしまう、食欲不振などの症状がみられることが多いです。こんな時は規則正しい生活を送り十分な栄養を摂れるように努め、症状について医師に相談することが必要です。家庭で家族の世話をする他にも自営業の方などの場合、どうしても周りのことが気になってゆっくり休むことができないことがあります。このような場合は薬の効果が出て安定するまで入院するという手もあります。焦らずに治療に専念できるようにしましょう。